頭の回転が速い人の話し方

ビジネススキル

こんにちは、くらたです。

岡田斗司夫さんの「頭の回転が速い人の話し方」を読みました。

この本では「ユニバーサル・トーク」と「戦闘思考力」という

2大メソッドを身につけることで「頭の回転が速い人の話し方」が出来るようになるとのこと。

ちなみにこのメソッド、どちらも岡田さんの造語だそうです。

ユニバーサル・トークとは?

「ユニバーサル・トーク」とは

話し方・伝え方に関するユニバーサル・デザインという概念で

誰にでも通じる話し方、伝え方をするということです。

現代ではインターネットの発達によって説明しなければならない相手が増え、

その中で活かせるようなコミュニケーション能力を身につけるために

この「ユニバーサル・トーク」という概念のもと話す必要があると岡田さんは言います。

戦闘思考力とは?

「戦闘思考力」とは

頭の回転を速くしたり、遅くしたりして、

場の空気を察知し、臨機応変に話すことが出来る能力のことです。

この能力…まさに欲しいやつっ!

私はこの「戦闘思考力」を身につけるためのレッスンとして

戦闘思考塾の段位認定に挑戦することにしました。

戦闘思考塾・段位認定

戦闘思考塾の段位認定はこのような内容で

実際は十級〜十段まで設定されており、下に行くほど難易度が上がります。

今回の参考文献の中では十級〜一級について説明されていたので

そこだけ抜粋して記載させてもらっています。

    • 十級:3冊の本を読み感想を書く。
    • 九級:1時間ほどの映像を3本見て、それぞれの内容をまとめ、他人に伝える。
    • 八級:未読の単行本(ノンフィクション系)を1冊、タイトルと目次のみ見て、内容を推理する。
    • 七級:八級で使った単行本をまるまる1冊、2ページごとに
         内容を1行にまとめたメモを作成する。
    • 六級:八級で書いた推理と七級で作った内容メモを比較し、
         外れていた部分を5カ所取り上げ、「なぜ外れたか」を書く。
    • 五級:1時間ほどの映像を3本見て、それぞれの内容を400字にまとめる。
    • 四級:ニコニコ生放送で、自分が出演する番組を放送する。コメントに答えながら30分以上、
         視聴者10人以上で番組を維持する。
    • 三級:五級で見た映像、あるいは映画などの1時間以上の作品の内容を
         ミニッツライナーで作成する。
    • 二級:経済系の新聞や新聞社会面の記事を、小学4年生にも理解できるように書き直す。
    • 一級:世間の人が誤解している実例をネットニュースやブログで見つけ、「本当の事情」
         「なぜ誤解されるか」「誤解した人に罪や責任はない、というアピール」を
         ワンセットに書いた文章を日記で公開する。

    岡田斗司夫「頭の回転が速い人の話し方」フォレスト出版,2015年,p.144

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    最近めっきり本を読まなくなった私にはかなりの試練に見えますが

    1つずつ挑戦していきたいと思います。

    くらた

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